サイバーセキュリティ対策セミナー
IoTを導入するための安全（制御システムセキュリティ）対策と人材育成
～　サイバーセキュリティ経営ガイドライン　解説　～

開催日程
2016年9月6日(火) 終了

開催場所
連合会館401会議室
地図 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11)

受講対象者
経営企画部門、事業戦略部門、品質保証部門、製造部門、製品開発部門の方々

定員
50名

受講料
無料
受講一週間前に受講票をお送りいたしますので、当日は印刷された受講票と名刺1枚を会場にご持参ください。IoTによる第4次産業革命が本格化している時代に、内閣サイバーセキュリティセンター、サイバーセキュリティ戦略本部は、“サイバーセキュリティ2016”の中で「安全なIoTシステムの創出」と「セキュリティマインドを持った企業経営の推進」をあげて、経済産業省が2015年12月28日に公開している「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」の普及をあげている。

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IoTを導入するための安全（制御システムセキュリティ）対策と人材育成 (PDF形式/86KB)

＜国の方針・政策＞
日本政府は、サイバーセキュリティ基本法（2014年11月6日成立）、サイバーセキュリティ2015、重要インフラにおける情報セキュリティ確保に係る安全基準等策定指針（第4版）（2015年5月25日）、重要インフラの情報セキュリティ対策に係る第3次行動計画（2015年5月25日）、制御システムセキュリティの国際標準規格IEC62443-2-1をベースに経済産業省がつくったCSMS認証制度などを進めてきた。

＜サイバー攻撃の高度化＞
重要インフラや一般産業での制御システムを標的にしたStuxnet、Ransomware、Shamoon、PLC Blaster Wormなど、サイバー攻撃手法も高度になっている。
このような状況下で、どう制御システムセキュリティ対策をすれば、安全なIoTシステムに本格参入できるのかわからないという企業の経営企画、事業戦略本部の方々のために、海外グローバル企業がどのような対策を実施してきたかを紐解きながら、制御システムセキュリティ対策の実現に向けた事業戦略を解き明かしていきます。

セミナー内容

受付開始　13:00 / 開始　13:30

＜セッション1＞ 13:30〜14:20
講演題目
「IoTとサイバーセキュリティ最前線と経営対策」
講師
株式会社ICS研究所 代表取締役社長　村上 正志
内容
- 重要インフラおよび一般産業を脅かすサイバー攻撃情報
- 「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を紐解く
- BCP／BCMから見た制御システムセキュリティ対策と人材育成

＜セッション2＞ 14:30〜15:20
講演題目
「プライベートクラウドを使ったIoTソリューション」
講師
NTTコミュニケーションズ株式会社 技術開発部IoTクラウド戦略ユニット 経営企画部IoT推進室 兼務　IoT・エバンジェリスト 担当部長　境野 哲 様
内容
- 産業用IoTにおけるサイバーセキュリティの課題と対策の方向性
- プライベートクラウドを用いたセキュアなIoTソリューションの紹介
- 工場プラント向けセキュリティ監視オペレーションセンター構想の紹介

＜セッション3＞ 15:30〜16:20
講演題目
「人材育成ツールeICSの利活用について」
講師
株式会社ICS研究所 開発研究部門 ディレクター　村上 敬祐
内容
- E-learning教育ビデオ講座について
- 社内研修での実施例演習
- eICSの操作方法と活用事例について

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