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エンジニアリングチェーン構築に必要なサイバーレジリエンス対応及びサイバーセキュリティ対応の国際標準規格について
特に聴講していただきたい方: 工場の計装エンジニア(自動車製造、半導体製造、航空機製造、船舶製造など)、制御システム設計エンジニア、情報システム設計エンジニア、制御製品開発エンジニア、DXシステム設計エンジニア
当セミナーは終了いたしました。追加開催希望や開催内容についてのご質問等はICS研究所へお問い合わせください。
開催日程
2023年10月20日(金) 終了
14時~16時
13時45分からリモートアクセス開始
開催場所
Google Meetによるオンライン開催。配信されたURLからインターネット接続可能なPCやモバイル端末にて参加します。
参加費
無料ランサムウェアなどのサイバー攻撃が一般企業をターゲットに拡散してきています。名古屋港のサイバー攻撃は記憶に新しいところと思います。また、制御製品や製造設備、生産システムにおける制御システムセキュリティ対策も必須になり、国際標準規格IEC62443の規格認証取得に向けた社内業務改善も急務になってきています。
本セミナーでは、最新のサイバーセキュリティ事例を紹介するとともに、サイバー攻撃対策の一例についてご紹介します。
また、サプライチェーンにおけるデータ流通方式の国際的なデファクトスタンダード(例えば自動車産業のサプライチェーンにおけるデータ共有プラットフォームCatena-X)が進む中、企業はその対応を余儀なくされています。経産省やデジタル庁も、国内企業の今後の対応に課題を見出し、産学官一体となって方針の検討を進めている現状を踏まえ、エンジニアとして今押さえておくべきポイントを解説いたします。
さらに、IEC62443規格認証についてもお話しいたします。規格には、組織認証規格と製品(コンポーネントやシステム)認証規格がありますが、そのどちらにも、人的要素に関しての要件が記載されています。いくつかを抜粋してご紹介いたします。
グローバル化がますます進むサプライチェーンにおいて、製造設備や制御製品・装置・機械・ロボット・搬送機などの製品自体のセキュリティ認証取得が必要になり、ダイナミックなサプライチェーンへの参入を可能にする体制を整える必要がでてきています。
これらのことを踏まえて、これからの市場動向を予測した業務マネジメントが一層重要になり、企業の今後の進展に大きく影響することが容易に想像できます。
本セミナーがそれらの一助になれば幸いです。
プログラム
エンジニアリングチェーン構築に必要なサイバーレジリエンス対応及びサイバーセキュリティ対応の国際標準規格について
<ご案内> 14:00~14:05
<最近のサイバーセキュリティニュース> 14:05~14:25
「最近のサイバーセキュリティニュースから見るセキュリティ対策の必要性」
講師
株式会社ICS研究所 ディレクター 村上敬祐
<人材育成の必要性について> 14:30~14:55
「IEC62443に必要な人的要件について」
講師
株式会社ICS研究所 高橋誠
<これから必要なこと> 15:00~15:30
「サプライチェーン内におけるエンジニアリングチェーン構築に必要なセキュリティ対策とサイバーレジリエンスについて」
- 対象産業: エネルギー、半導体製造、自動車製造、航空機製造、船舶製造など
- 講演内容で出てくる国際標準規格: ISO/IEC27001-2022、IEC62443、NIST SP800
講師
株式会社ICS研究所 代表取締役社長 村上正志
<質疑応答> 15:30~16:00