制御セキュリティ対策技術研修有料研修
サイバー攻撃から制御システムを守る
制御セキュリティ対応のシステム設計研修
当セミナーは終了いたしました。追加開催希望や開催内容についてのご質問等はICS研究所へお問い合わせください。
開催日程
2018年11月29日(木) 終了
開催場所
連合会館205会議室
地図 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
受講対象者
企業の経営幹部、CSIRT担当部門、IoT推進部門、情報システム部門、生産技術センターの技術者、製造システムを持つ企業の製造部門・設備保全部門、生産技術部門、エンジニアリング会社の計装/制御技術者、制御システム設計技術者、装置ベンダ機械ベンダの制御装置・機械設計技術者、商品企画、事業企画、制御製品開発技術者・品質検査技術者、管理者、製造業担当のIT技術者、技術コンサルタント、製造業セキュリティコンサルタント、技術商社技術専門家など
受講料
Aコース: 12万円(税抜)内訳: 研修3万円+eICS受講1年間9万円
Bコース: 3万円(税抜)内訳: 研修のみ ※但しeICS受講者に限る
また、受講者にはICS研究所発行の研修修了証をお渡しします。
参加費用のお支払方法: 株式会社ICS研究所から請求書を発行させていただきます。受講一週間前に受講票をお送りいたしますので、当日は印刷された受講票と名刺1枚を会場にご持参ください。
キャンセル規定: 受講一週間前から前々日までのキャンセルは参加料の50%、前日及び当日のキャンセル料は参加料全額申し受けますのでご了承ください。サイバーリスクアセスメントをベースにした制御システムの設計技術を習得できる研修とe-learning教材を組み合わせた制御システムセキュリティ対策の研修プログラムです。
開催案内をPDFでダウンロードする
サイバー攻撃から制御システムを守る 制御セキュリティ対応のシステム設計研修 (PDF形式/1.1MB)
重要インフラ/製造業を技術支援するオンデマンド・ビデオ講座 eICS
https://www.ics-lab.com/e/
開催目的
日本政府が2014年に制定し2016年に更新した「サイバーセキュリティ基本法」に則り、それに伴う施策を遵守しなければなりません。また、EU政府やアメリカ政府もサプライチェーンのセキュリティ対策を強化しており、国際規格ISO28000も更新されている中でIoT/ICT機器にもセキュリティ対策が必須になっております。
重要インフラから製造業界においてIoT高度化を進めようとはしているものの、暗号化されたマルウェアやOSを選ばないスクリプトタイプのマルウェアなどの高度なサイバー攻撃手法の登場により、アンチウイルスソフトの検知率も20%台に下がっています。また、PLC Blaster WormやTRITONの登場により、コントローラを攻撃するマルウェアも増えてきています。
2016年以前の情報セキュリティ技術のみで実施される制御システムセキュリティ対策では高度化するサイバー攻撃に対応できない為、IEC62443やNISTのGuide to Industry Control System SecurityやFrame Workなども2018年に一部更新されております。 さらには、日本政府が公示する施策「安全基準等」「リスクアセスメント手引き」などの対応として、サイバーリスクアセスメントを実施し、サイバー攻撃に強い制御システムにしなければならなくなりました。また、制御製品や制御装置・機械にもサイバー攻撃に強いセキュリティ性能やセキュリティ機能を装備させて対策する多層防御が必要になっております。
本研修プログラムでは、それらの状況を整理し、重要インフラ及び主要製造部門の制御システムエンジニアや制御装置/機械の設計者がどのような対策実施計画を立てて、どのような制御システムにしていくべきか実践的な設計手法を習得することを目的としております。