ICS研究所、CRA(欧州サイバーレジリエンス法)の解説記事連載を開始 ~製造業が直面する喫緊の課題を徹底解説、全8回シリーズ~
株式会社ICS研究所は、本日より、コーポレートページにて欧州サイバーレジリエンス法 (CRA) に関する解説記事の連載を開始しました。
【徹底解説!】CRA(欧州サイバーレジリエンス法)とは? 連載ページへ
CRAは、デジタル製品のサイバーセキュリティを強化するためのEUの新たな法規制です。2024年12月10日に発効し、2027年12月11日より完全適用されます。CRAは、EU域内で販売されるほぼすべてのデジタル製品を対象としており、製造業を含む幅広い産業に大きな影響を与えると予想されます。特に高リスク製品では、第三者認証が義務化されるなど、すでに欧州市場で事業を展開する製造業者にとって重要な対応課題となっています。
多くの製造業・メーカーにとって、CRAへの対応は喫緊の課題でありながら、その複雑さ故に多くの疑問や不安を抱えているのではないでしょうか?
・「自社の製品はCRAの対象になるのか?」
・「具体的にどのような対策を講じれば良いのか?」
・「IEC 62443などの既存法規制との関係性は?」
・「対応が遅れるとどのようなリスクがあるのか?」
このような疑問に対し、ICS研究所は長年培ってきたOTセキュリティの知見を活かし、本連載を通じて分かりやすく解説いたします。CRAの概要はもちろんのこと、製造業・メーカーが直面する課題や、その解決に向けた方向性を具体的に解説していきます。
連載の更新情報は、ICS研究所のニュースレターでお届けします。以下のリンクからご登録ください。
🔗 ICS研究所ニュースレターの登録はこちらから
連載で得られる情報
・CRAの基礎知識から最新情報までをカバー
・製造業・メーカーの課題と対応策を分かりやすく解説
・IEC 62443など、関連する規格や法規制との関連性も解説
・ICS研究所の専門家による具体的な解説
記事タイトル一覧 (全8回、1~2週間ごとに更新予定)
全8回の記事タイトル(予定)
1.CRAの概要
2.CRAが製造業へ与える影響
3.CRAの適用範囲と対象製品
4.CRAの要求事項と遵守のポイント
5.CRAへの対応戦略 その1:組織体制の構築と人材育成
6.CRAへの対応戦略 その2:対応技術・対応策とICS研究所の支援サービス
7.CRAと他の法規制・規格との関係
8.CRA対応がもたらすビジネスチャンスと未来
ICS研究所からのメッセージ
ICS研究所 代表取締役 村上 正志 は、次のように述べています。
「CRAは、欧州市場に製品を提供するメーカーにとって避けて通れない課題です。ICS研究所は、本連載とコンサルティングやeラーニングeICSを通じて、CRAや制御システムセキュリティに対する正しい理解を広め、関係者の皆様がより良い計画立案と対策実行を進められるよう支援してまいります。そして、安全なデジタル社会の実現に貢献してまいります。」
ニュースレター登録のご案内
CRAやIEC 62443など関連法規制の最新情報、連載記事の更新情報は、ICS研究所のニュースレターでお届けします。ぜひ以下のリンクからご登録いただき、今後の活動にお役立てください。
▼ニュースレター登録はこちら
🔗 ICS研究所ニュースレター登録